製品別 Q&A  (オーディオ製品)

V-863 / V-862 Q&A

Q21 : 録音したファイルを分割できますか?

「ファイル分割」機能を使用することで録音ファイルの分割ができます。
容量の大きいファイルや録音時間の長いファイルを分割して管理・編集しやすくすることができます。 また、分割後に不要なファイルを消去すると、メモリを節約できます。

Q22 : 録音の一時停止はできますか?

できます。
録音中に録音ボタンを押すと一時停止ができます。一時停止中に録音ボタンをもう一度押すと、一時停止したところから録音が再開されます。

※ 録音一時停止のまま 60 分以上過ぎると停止状態になります。

Q23 : 「ボイスチェイサー」とはどの様な機能ですか?

録音レベルを自動調節する機能です。
例えば、広い空間で遠くの声を収録する際は、感度を自動的に上げ、遠くの声・小さな声も逃さず、かつ聴きやすく録音します。また、狭い空間で行われる少人数での打ち合せでは、近くの声が大きくなりすぎないよう、感度を自動的に下げて録音します。
このように、空間のサイズや発言者の人数などの状況に合わせてマイク感度を自動調整し、「声が小さすぎる」、「音割れして聴き取れない」といった失敗を未然に防ぎます。

※ ボイスチェイサーの設定は、メニューから録音レベル 「オート」 にして下さい。
※ シンプルモード時は録音シーンで「会議」を選ぶとボイスチェイサーが働きます。

Q24 : 「ローカットフィルター」とはどの様な機能ですか?[録音設定]

室内の空調音やプロジェクターのファンの音などの雑音を軽減して録音できます。
録音と同時に軽減するため、歪みが気にならない自然な音で再生することが可能です。

Q25 : 音声起動録音 (VCVA録音) 機能について教えてください。[録音設定]

音声起動録音 (VCVA) とは、設定した音声起動レベルよりも大きな音声を感知すると自動的に録音が始まり、音声が小さくなると自動的に録音を一時停止する機能です。
会議中の長い沈黙などを自動的にカットして録音することによりメモリを節約できます。

Q26 : 「オートインデックス」機能について教えてください。[録音設定]

「オートインデックス」は、3分以上無音が続いたあとの有音開始位置に、インデックスマークを自動的に付ける機能です。
再生時にファイルの頭出し操作で無音区間を飛ばすことができ、復習の際に効率よく聞き返すことができます。

Q27 : 電話の音声を録音できますか?[録音設定]

テレホンピックアップ TP8 (別売) を使用して録音することができます。
本機のマイクジャックにテレホンピックアップ TP8 を接続し、録音シーンを 「電話録音」 にして録音することで固定電話や携帯電話での会話を明瞭に録音できます。

Q28 : 録音レベル (録音感度) の変更はできますか?〔録音設定〕

目的に合わせて内蔵マイクの録音感度を、[高 (会議)]、[低 (メモ)]、[オート]に切り替えられます。

[高 (会議)]: 録音感度が高く、講義や大人数の会議など、遠くの音や小さな音の録音に適しています。
[低 (メモ)]: 録音感度が低く、口述録音などマイク近くの音の録音に適しています。
[オート]: 入力された音量に追従して、録音レベルが自動的に変化します。音声全般を録音するときに適しています。

Q29 : 再生可能なファイルについて教えてください。 

MP3 ファイルに対応しており、再生できるサンプリングレートやビットレートの組み合わせは以下のとおりです。
本機に転送した音楽ファイルなどが再生できないときは、サンプリングレートやビットレートが再生できる範囲かをご確認ください。

ファイル形式 サンプリングレート ビットレート
MP3 MPEG1 Layer3
32kHz、44.1kHz、48kHz

MPEG2 Layer3
16kHz、22.05kHz、24kHz
8kbps 〜 320kbps
  • 本機で再生可能なファイルは MP3 ファイルのみとなります。
  • 再生可能なファイル形式であっても、すべてのエンコーダに対応しているわけではありません。
  • 可変ビットレートのMP3ファイルは正常に動作しない場合があります。
Q30 : 早聞き・遅聞き再生はできますか?

早聞き/遅聞き機能を搭載していますので、お好みのスピードで再生することができます。

※ 再生スピードの設定は×0.5倍速 (遅聞き再生)〜×1.0倍速 (通常再生)〜×2.0倍速 (早聞き再生) まで 0.1倍速刻みで選べます。
※ 電源を切っても変更した再生スピードは保持されますので、毎回の設定が不要で便利です。
※ 再生スピードを変更するノイズキャンセルは機能しません。

Q31 : インデックスマーク、テンプマークの機能について詳しく教えてください。

インデックスマークや テンプマークを付けると、早送り・早戻しやファイルの頭出し操作で、聞きたい位置をすばやく探せます。
V-863/V-862で作成されたファイルにはインデックスマークが付けられます。他の弊社製 ICレコーダーで作成されたファイルではインデックスマークを付けられないことがあり、インデックスマークが付けられないファイルにはテンプマークが付けられます。
また、弊社製以外の機器で作成されたファイルにはテンプマークが付けられます。
インデックスマークは録音中、再生中、停止中に付けられます。

※ インデックスマーク・テンプマークは 1つのファイル内に最大で 99件まで付けることができます。
※ テンプマークは一時的なマーキングです。他のファイルへ切り替えたり、ファイルをパソコンに転送したり、パソコンで移動すると自動的に消去されます。

Q32 : 「ミュージックモード」と「ポッドキャストモード」について教えてください。

語学学習用の音声ファイルも保管できる「ミュージックフォルダ」、ポッドキャスト配信されたファイルを保管できる「ポッドキャストフォルダ」に対応しています。
それぞれ400フォルダまで作成可能なので、テーマごとに語学ファイルを分類するなど管理がしやすくなります。

※ ミュージックモードは、Windows Media Player やiTunes を使って取り込んだ音楽ファイルを本機に転送して再生できます。
※ ポッドキャストモードは、Olympus Sonority (別売) を使って本機に転送した番組(ファイル)を視聴できます。

Q33 : ノイズキャンセル機能はありますか?[再生設定]

あります。
室内の空調音やプロジェクターのファンの音などの雑音を軽減しクリアに再生します。

Q34 : 「ボイスバランサー」とはどの様な機能ですか?[再生設定]

ボイスバランサーは同時に録音された音声のうち、小さな音は大きく、大きな音は一定以上にはならないよう、自動で聴きやすい音量で再生します。

※ 録音された音声音量が小さい場合は、音声と認識されない場合があります。また、遠く離れた人の声を録音するためにマイク感度を高に設定すると、近い人の声が大きく録音されてしまい、音割れが発生することもあります。どちらもボイスバランサーの効果が得られない場合があります。

Q35 : 「シャドーイング」について教えてください。[再生設定]

音声再生と無音再生を繰り返すモードです。「シャドーイング」機能は、ABC リピート再生の設定区間を通常の音量と、"無音" (設定により"小音量"または"ゆっくり") とを交互に繰り返し再生します。
ヒアリング練習とスピーキング練習に最適な機能で、慣れないうちは"ゆっくり"を選択すれば、発声区間をゆっくり再生できます。慣れてきたら"無音"にすることでより効果的な練習が可能です。

Q36 : Olympus Sonorityは対応していますか?

対応しています。

Q37 : 対応するパソコンの OS は何ですか?

対応するパソコンの OS については、下記ページをご覧ください。

 オーディオ製品 OS対応表

Q38 : Windows Media Player 12 を使用して音楽ファイルを同期する方法

下記をご参照ください。

音楽ファイルを Windows Media Player 12 を使用して音楽ファイルを同期する方法。

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